使い終わった油をリサイクルする

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回収された使用済み食用油の用途

各自治体で回収された食用用油は、様々なものにリサイクルされています。
軽油の代わりとなり、車両や機械を動かす燃料としてバイオディーゼル燃料に生成されたり、肥料や家畜の飼料になったり、石鹸などがあります。
リサイクルされたバイオディーゼル燃料は、1リットル当たり約5.6km走行可能だそうです。
ガソリンと比較してみると、まだまだ燃費は悪いですが、もともと廃棄されるものから生成された燃料です。
リサイクルしなければ可燃ごみとして焼却され、Co2を廃棄する訳ですから、回収しリサイクルすることはCo2の削減にもつながります。
使用済みの食用油をリサイクル回収に出すことは、ゴミの軽減やCo2の削減、資源の有効活用に役立てることができるのです。

家庭で手作り石鹸を作る

手作り石鹸でも、家庭でのリサイクルになります。
材料は廃油と水、そして苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)。
苛性ソーダは劇薬なので購入する際、印鑑や身分証明書が必要になる場合があります。
強いアルカリ性でタンパク質を溶かすので、手袋やゴーグル、マスクなどで保護しながら作業します。
割合は、廃油300mlあたり水100ml、苛性ソーダ40g。
水が入った計量カップの中に数回に分けて苛性ソーダをゆっくりと入れ、溶かしていきます。
温度が急激に上昇するので注意しながら作業します。
ソーダを入れた水の温度が40度になるまで冷まします。
廃油もペットボトルなどに入れ、湯せんにかけ40度くらいまで温めます。
廃油の入ったペットボトルに苛性ソーダを入れ、ふたをしっかりと閉めて振ります。
マヨネーズ状になるまで混ぜたら、好みのアロマオイルなどを加えても良いでしょう。
あとは好きな形の型に入れて2~3日乾燥させて、できあがりです。